【保存版】縮毛矯正はカラーの過酸化水素(オキシ)を2液として同じ日に同時に出来る?空けるなら期間や間隔、順番や放置時間とは。髪の毛の痛み(ダメージ)、カラーの明るさや色の発色についても。横浜/鶴ヶ峰/美容室/阿武隈川弘

こんにちは

縮毛職人

阿武隈川です。

 

今回は、

お客様からよく聞かれる質問であり、

 

美容師も実際はどうなんだろう?と思っているであろう

 

■縮毛矯正とカラーについて

かなり深い関係になってきます。

 

一つずついきましょう。

 

■カラーの後に縮毛矯正の薬剤(還元剤・1液)をつけると、カラーの色味が抜ける

 

まずは

 

 

↑ブログで、縮毛矯正の薬剤(還元剤・1液)について特性を。

 

縮毛矯正の薬剤には【アルカリ剤】というものが含まれるため、カラーの色味を抜いてしまいます

 

なので、

 

基本的には、縮毛矯正→カラーという流れになりますが、説明します。

 

(当店の薬剤は特殊なため、一番下の別ブログ参照)

 

■カラーのリタッチ(根元のカラー)の場合

 

カラーのリタッチという技術があります。

リタッチとは、①である根元の新しい髪の毛(染めたことのない、生えてきたばかりの髪の毛)のみを染める技術のこと。

 

更にリタッチを

 

●おしゃれ染めの場合=白髪がない状態

●白髪染めの場合=白髪がある状態

 

で考えていきます。

 

◆おしゃれ染めのリタッチ(❶)の目的は<カラーで色味を入れることではなく、明るさを調整する>こと。

 

◆白髪染めのリタッチ(❷)の目的は、<カラーの染料で白髪を染める>こと

になります。

 

先述の通り、

 

縮毛矯正の薬剤は、カラーの色味を抜いてしまうため、

 

❶である、おしゃれ染めのリタッチの場合は、色味は関係ないため、【カラー↔️縮毛矯正】(どちらの順番でも大丈夫)ということになります。

 

❷である、白髪染めのリタッチの場合は、白髪を染める色素がとても重要のため、【縮毛矯正→カラー】の順番にしないと白髪染めがとれてしまいます。

 

■カラーの全体染めの場合

 

 

先述の通り、全体染めの場合は髪の毛に色素を入れることが重要のため、【縮毛→カラー】の順番になります。

 

■縮毛矯正とカラーを同じ日に同時に出来る?

 

先に申しておくと、

 

日にちをズラせるなら、ズラした方が良い

 

(※その場合は、先述通り縮毛矯正→カラーがベターなので、縮毛矯正の完全定着に1週間かかるため、1週間経過後にカラーをするのがベスト)

 

 

ですが、

 

このご時世、お客様も忙しいので、

 

同日に同時に出来ると非常に助かるケースの方が多いはずです。

 

■縮毛矯正とカラーを同日、一度縮毛矯正を終えてからカラーをする方法

 

これは通常通り、

縮毛矯正を1液→アイロン→2液と終えてから、通常通りにカラーをしていく方法になります。

 

■縮毛矯正とカラーを同日、同時にする方法(カラー剤を縮毛矯正の2液としてする方法)

 

多分、美容師はここが気になるところ。

まずは

 

 

↑ブログで、縮毛矯正の原理を捉えます。

 

●縮毛矯正を固定する酸化剤(2液・2剤)について

 

 

↑ブログで、縮毛矯正の酸化剤である2液・2剤をご覧いただくと、

 

縮毛矯正の2液には、【過酸化水素(オキシ)】を使用していることがわかります。

 

また

 

●カラーについての基礎知識

 

 

↑ブログで、カラーの2剤をご覧いただくと、

 

カラーの2剤にも【過酸化水素(オキシ)】を使用していることがわかります。

 

つまり、

 

縮毛矯正の固定する2液《過酸化水素》の変わりに、カラー剤に含まれる《過酸化水素》で縮毛矯正を固定しながら、髪の毛を染めることが理論的に可能。

 

になります。

 

■縮毛矯正とカラーを(特に同日同時に)行う場合の注意点

 

 

1:出来れば、カラーはリタッチ(①根元部分のみ)にすることを推奨

根元の髪の毛(①)は基本的に健康なので、

 

使用するカラーの1剤にはアルカリが必ず必要になり、過酸化水素濃度も6%になります。

 

ですが、

 

縮毛矯正と同時にしても、根元は健康なので、そこまでダメージが気になることはありません。

 

2:毛先(②)まで染めるなら、アルカリ量を抑えた、ローアルカリ・ノンアルカリのカラー剤の1剤を推奨

毛先(②)は基本的に髪の毛が傷みやすい部分になります。

 

既に【縮毛矯正によるアルカリ】がついている髪の毛に、【カラーのアルカリ】が更に加わることは【リスクが大きい】ということになります。

 

3:毛先まで染めるなら、過酸化水素濃度1.5%を推奨

縮毛矯正の2液の過酸化水素濃度が通常約2%、5~7分放置

 

ですが

 

カラーの過酸化水素濃度が最小の1.5%、15~20分が一番リスクが小さくなります。

 

 

当店では更に、

 

過酸化水素にアルカリキャンセル(アルカリ除去・AC)作用があるものを使用しています。

 

 

④毛髪補修成分である【PLEXMENT(プレックスメント)】・【OLAPLEX(オラプレックス)】・【R(アール)】・【smartbond(スマートボンド)】・【FIBREPLEX(ファイバープレックス)】のいずれかを配合することを推奨

2017年から世に出回ってきた新トリートメントの毛髪補修成分。

配合比率は、カラーのブログの方に記載。

パイモアのプレックスメントについてはこちらを

 

 

⑤カラー塗布中に、絶対にコーミングで、髪の毛を傷つけないこと

縮毛矯正の1液を付けて、ストレートアイロンを施した状態でカラーということは、

 

まだ縮毛矯正が固定されていない、髪の毛がとてもデリケートな状態になります。

 

この状態でのコーミング(くしを通すこと)によるひっかかり大ダメージを起こします。

 

⑥1液をつけたアイロン後により、キューティクルが閉じていたり(明るくなりづらい、発色しづらい)、タンパク質が熱変性を起こしている(色素の吸い込みすぎ、発色不良)ということを理解して、薬剤の配合を行うこと

 

なんと言っても、縮毛矯正後のカラーで難しいことは、

 

狙っている色に仕上げることが難しいということ。

 

 

 

アイロンを終えた髪の毛は、アイロンのプレスにより、

キューティクルがしっかりと閉じます。

(それにより、光がキレイに反射し、ツヤが出る)

 

また

 

タンパク質である髪の毛は、卵に例えると、

髪の毛は硬くなります。

 

(それにより、形が形状記憶する)

 

つまり、

 

髪の毛が硬くなることにより色素が定着するタンパク質が熱変性することと、キューティクルが閉じることにより、カラーの反応が通常時と変わります。

 

それにより、

 

狙っている色味にすることが難しくなるので、薬剤の配合を工夫しなければなりません。

 

覚えておいてほしいことは、

 

●ダメージを何よりも重視するなら、別の日にズラすこと。

●美容師の技術や知識、経験次第では、ダメージを最小限に抑えて同日施術も可能だということ。

●縮毛矯正とカラーをするということは、とても難易度が高い(美容師によって、仕上がりとダメージの差が出る)ということ。

 

 

また、当店Mereve.Nでは

 

新しい縮毛矯正の薬剤(GMT・スピエラ)を使用しているため、ダメージをかなり抑えて、縮毛矯正&カラーをすることが可能になります。

 

 

(↑↑ご参考までに)

 

ダメージを最小限に抑えて、綺麗に魅せていきましょう。

 

 

(↑↑ご参考までに)

ちゃお!

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