こんにちは
縮毛職人
阿武隈川です。
今回は、おそらく誰もがちゃんと教わったことのなかった
正しいシャンプーの方法について
ブログにしていきます。
■シャンプーの目的
まず
シャンプーは髪ではなく、頭皮を洗って清潔にすることが目的
になります。
髪についている汚れやスタイリング剤は、
頭皮を洗っていれば自然と流れていきます。
■シャンプーで傷む原因
●市販のシャンプー(ラウレス硫酸ナトリウム)を使用
シャンプーは洗浄成分が1番大事になります。
ノンシリコンやオーガニックでも市販のシャンプーの主成分【ラウレス硫酸ナトリウム】は洗浄力が強すぎるため、汚れと共に無駄なダメージを髪に与えてしまいます。
また
洗浄力が強いと、
- 髪がパサついて、まとまらなくなる
- カラーが退色する
- 縮毛矯正・パーマがおちやすくなる
- トリートメントが抜けていく
- 頭皮に悪影響を与えて、今後の新しい毛が弱くなる
などなど
デメリット
が多くなります。
シャンプーは、1番大事なヘアケア用品です。
シャンプーだけでも、美容室の物を継続して365日使ってください。
●泡立ち不足により、摩擦で傷む
髪の毛は濡れているときに
キューティクルが開くため、非常に傷みやすいデリケートな状態
です。
泡立ちが不足していると、シャンプーの摩擦でキューティクルがボロボロになります。
■泡は何で出来ているか
泡=シャンプー×水×空気
で出来ています。
なので、
良い泡を作るためには、シャンプーと水と空気のバランスが鍵になります。
■シャンプー(泡立て)のコツ
①予洗いで、しっかりとすすぐ
(ここからはWi-Fiにつないでご覧下さい。次から音声解説もあるので、気を付けてください)
シャンプー前の予洗いは、しっかりと頭皮をかきながら行います。
そうすることで
髪と頭皮の7割の汚れが落ちます。
なので、
残りの3割の汚れを落とすのに、市販のシャンプー程の洗浄力は不必要になります。
※「頭皮をかきながら流す」は、シャンプーのすすぎでも大事なポイントです。
②水気をとる
③シャンプーを適量手にとる
- ショート~ 1プッシュ~
- ミディアム~ 2プッシュ~
- セミロング~ 3プッシュ~
- ロング~ 4プッシュ~
を目安にしてください。
(今回は2プッシュ)
④手に馴染ませる
⑤【頭皮】にしっかりとシャンプーをつける
⑥空気を含ませて、馴染ませていく
(⑥~)⑦もこもこのあわの完成
良い泡はもっこもこです。
弾力があります。
泡を持つことが出来ます。
この泡が、濡れていて傷みやすいデリケートな髪の毛を保護してくれます。
割れ物を郵送するときに、プチプチを入れますよね?
それと同じようなイメージです。
※予洗いをしっかりすれば、シャンプー前のブラッシングは不必要
■シャンプーは地肌・頭皮を洗う
良いシャンプーを使い、
良い泡を作ることが出来れば、
そこまでシャンプー中の注意点や方法はありません。
・シャンプーは地肌を洗うこと。
・指に毛が絡まったら、無理にシャンプーを続けないこと。
その2つを意識しましょう。
■シャンプーは、洗うよりも”お流し”に時間をしっかりとする
どんなに良いシャンプーでも洗い残しはNGです。
(ちなみに市販のシャンプー程、髪や頭皮に残留しやすくなります)
・先程の予洗い同様に頭皮をかきながら、流すこと。
・シャンプーのすすぎは、シャンプーの2倍の時間はかけること。
そこに注意してください。
■トリートメントへ
自宅でのヘアトリートメントの効果的な付け方・使い方を説明。どれくらい流すのが正しい方法・仕方?
と
シャンプーのタイミングは夜と朝どちらが良い?2回したり、両方するのはどう?髪の毛や頭皮へのメリット・デメリットについて
自宅でのケアは美髪をつくる上で、必要不可欠です。
ぜひ参考にしてみてください。
ちゃお!