こんにちは
縮毛職人
阿武隈川です。
今回は、
美容室の仕上がりの持ちを良くする方法について、順を追ってお話します。
■健康で傷んでいない髪の毛ほど、美容室での仕上がりの持続は続く
薬剤を使用する施術は、全て髪の毛の栄養(ご飯粒)に反応していきます。
カラーがすぐに抜けてしまう。
髪の毛がパサついて、まとまらない。
パーマがダレた。
縮毛矯正がとれる。
もしくは、かけてもらえない。
これらは全て、髪の毛のダメージが大きく影響しております。
ですが
ダメージを受けた髪の毛の中身は
ダメージにより空洞があり(ダメージホール)、そもそも薬剤が反応する場所が少なくなり、結果的に仕上がりも持続も悪くなります。
■美容室の来店頻度は？
そもそも、美容室にはどれぐらいのペースで通っているでしょうか？
阿武隈川のお客様は、大体のお客様が【約1～2ヶ月に1回のペース】でご来店いただいておりますが、
美容業界の平均は【約3ヶ月に1回】ぐらいと言われております。
■仮に2～3ヶ月に1度のご来店と仮定すると、美容室は1年(365日)に5日ぐらいになる。
このように考えると、飲食店などに比べて美容室はあまり行かない場所になります。
余談ですが、
年に5日間ぐらいだからこそ(多くても12日間)、阿武隈川のお客様は多少遠くても通い続けてくれているのかな、とも思います。
ありがたいです。
■360日間は、お客様自身が髪のケアをしなければならない
これは阿武隈川が常日頃からお客様にお伝えしていることではありますが、
【髪型を持続するためには、年に5日の美容室の瞬間だけでは不可能であり、360日間である日常のお客様によるご自宅でのケアが必須】
になります。
■お客様の360日のケアがあるから、髪の毛は傷まずに綺麗を持続出来る
髪の毛が減点法で傷んでいくことについては、こちら
髪の毛は減点法でダメージをしていき、
一度ダメージを受けた髪の毛は、生えてきたばかりの健康な髪の毛には決して戻りません。
(トリートメントで直ったようには出来る)
■髪の毛のダメージは、365日24時間起きている
日常でダメージが起きる要因はこちら
こちらからもわかる通り、
髪の毛は本当に至る場面で傷んでいきます。
360日のホームケアとは、365日24時間続くダメージの要因を可能な限り取り除き、【栄養をいかに残せるか】
ということでもあります。
■正しい知識・パーソナルな毛髪診断に基づいた、ヘアケア用品・ヘアケア方法が必要
お客様一人一人のライフスタイル・髪質(・予算)に合わせた、そのお客様だけのケアアイテムやケアの方法。
それを360日のご自宅でのケアと5日の美容室で行うということが必要。
つまり、
360日のご自宅でのケアを頑張ってほしい。
そして、
お客様が、誰からも褒められる、素敵な髪型で人生を歩んでいくことのお手伝いをさせていただけたらと思っております。
ちゃお！
