こんにちは
縮毛職人
阿武隈川です。
誰もが1度は美容室でトリートメントをしたことはあるのではないでしょうか?
そして
毎回効果を感じ、持続していますか?
■トリートメントでは、髪の毛を【修復・再生】出来ない
誰もが1度は美容師に
「髪の毛が傷んでいるのが気になるなら、トリートメントしたほうが良いですよ。」
と言われたことがあると思います。
(かつて、阿武隈川自身も言っていた時期がありました。)
ですが、
髪の毛は死んでいる細胞のため、絶対に元通りに【修復・再生】することはありません。
■トリートメントは、【ツヤ】【まとまり】【指通り】を与えることが出来る
先程、髪の毛は死んでいる細胞のため、修復が不可能と書きました。
ですが
一般の方にとっての髪が綺麗な条件は、【ツヤ】と【まとまり】と【指通り】になります。
そして
その3つは、トリートメントで叶えることが出来るため、とても大事なメニューになります。
■それを実現しているのは、【シリコン】
シリコンと言うと、近年では【悪】のように扱われていますが、
ツヤやまとまり、指通りを叶えてくれる、大事な成分(コーティング成分)です。
ただし、洗浄することが目的であるシャンプーにシリコンを混ぜると頭皮を覆ってしまうため、シャンプーには配合する必要がない(毛穴のつまりの原因)ことは確かです。
■トリートメントは、【傷みづらくする】ことも出来る
トリートメントにはシリコンが含まれているため、コーティングすることが出来ます。
コーティングをすることで、外部のダメージからの原因
から髪の毛を守り、傷みづらい状態をつくることが出来ます。
※【重要】トリートメントは、逆にダメージの原因になることもある
美容室でトリートメントをする場合、大抵
カラーやパーマなどの【薬剤を流した後】(最後のタイミング)で付けることが多いと思います。
ですが
当然、薬剤には、【ダメージ成分】が入っています。
美容師がしっかりとダメージ成分を取り除かないと、髪の毛にダメージ成分が残留します。
(カラーの流しでの乳化不足など)
残留したダメージ成分の上からコーティング作用のあるトリートメントをつけてしまうと、指通りやツヤは確かに良くなりますが、残留したダメージ成分が、内側からドンドンダメージを進行させていきます。
阿武隈川が今まで働いてきた美容師さんを見る限り、
残留ダメージ成分の除去があまい美容師が多い、という印象があります。
本来修復したいはずのトリートメントが、実際はダメージの元になっているケースもあるという、恐ろしい話です。
■【まとめ】しっかりと理解している美容師が行うトリートメントは、傷みを最小限に抑えて、綺麗に魅せることが出来る、大事なメニューである
結局は、【美容師次第】ということになります。
極端な例ですが、包丁は便利な物ですが、使い方を間違えてしまうと凶器になってしまう。
トリートメントも一緒です。
- どれぐらいトリートメントを理解しているか
- 髪の毛を綺麗にする方法をどのように考えているか
- あなたの髪質をどのぐらい理解しているか
- あなたのことを、どのぐらい本気で綺麗にしたいと思っているか
髪は1日では綺麗になりません。トリートメントを正しく活用し、長期的に綺麗にしていきましょう。
ちゃお!
阿武隈川 弘 アブログ
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