こんにちは
縮毛職人
阿武隈川です。
先日は
■4月から入社していただく、新卒2人の初練習日。
練習初日ということもあり、2人共緊張した様子。
■新卒の練習は、まずシャンプーから始まる
美容師は、段階を踏んで練習していき、
少しずつスタイリストに近づいていきます。
一般的な流れだと
シャンプー→カラー→(縮毛↔️パーマ↔️ブロー)→カット
という流れでしょうか。(あくまで一般的に)
当社では3年でスタイリストになれるカリキュラムを。
早い美容室では1年、時間がかかる場合だと10年ぐらいアシスタントをする人もいるみたいです。
早ければ良いわけでもなく、遅いから良いわけでもなく、
大事なことは「しっかりとお客様に感動を与えることの出来る美容師」であること。
ちなみに阿武隈川は3年半かかりました。
■練習ではたくさん失敗をして、【お客様に喜んでいただくこと】
練習でたくさん失敗をして、
【何をしたら失敗をするのか】
を学ぶことが大事。
失敗を恐れることよりも、何をしたら失敗をするのかを学んだ方が成長する。
たくさん失敗をしてもらって、
まずは阿武隈川の大事なお客様に、心を込めた技術とおもてなしで、たくさん喜ばせてほしい。
そして、未来の自分のお客様をたくさん喜ばせてほしい、と思うわけです。
■【緊張感はとても大事】
2人とも、とても緊張してましたし、
何度も「緊張するー」
と言ってました。
「緊張しなくて良いよー」
と伝えても、緊張しちゃうのは仕方ないかな、と。
けれど、
緊張感があるぐらい【真剣に学ぶ姿勢】があれば、絶対に成長出来る。
なによりも、
そのフレッシュ感がとても刺激的で、
懐かしくて、羨ましくて、愛しい。
■【時間】に感謝をする。
阿武隈川は基本的にずっとモデルとして教え、
同僚の檜山が手順を教えてくれました。
教えている自分達も、教えてもらっている新卒達も、みんな大事な【時間】を使っている。
これを【浪費】にするのか【投資】にするのかは、自分達次第。
もちろん、練習を見ている側も。
阿武隈川が新卒の時に、心に響いた言葉をもらったことがある。
【人のために時間を使える大人になってほしい】
今でも覚えているし、とても大事なことだと思う。
だけど阿武隈川は、そこに
【体力】も加えたい。
可能ならば【お金】も。
その姿勢も忘れないでいたい。
■【モノ】への感謝、そして【掃除】。
練習が終わった後は掃除を教えます。
■店内にある全てのモノは、全社員がお客様からいただいた大事な売上を資本にして、購入している。
そこには当然
ストーリーがあり、感謝があり、敬意がある。
そこは伝えなければならないし、
ストーリーを伝えるからこそ、
心から感謝が出来る。
感謝がなければ、大事にモノは扱えない。
■モノを大事に扱えない人が、人を大事に扱えるはずもない。掃除を出来ない人が、人をキレイにすることも出来ない。
もはや、美容師としてというよりかは、
人として当然かな、と。
その当然や当たり前を
当然のように出来る会社でなくてはならない。
スポンジのような子達に教えるということは、とても責任が重大であり、自分達自身がしっかりとした【軸】を持ち続けなくてはならない。
共に成長していけたらと思います。
ちゃお!
阿武隈川 弘 アブログ
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