こんにちは
縮毛職人
阿武隈川です。
先日の件でオールデン愛が爆発してしまったので、
ついに、この日を迎えました。
■BeforeのAlden(オールデン)664
まぁ毎回履いたらブラッシングしているので、すでにBeforeから輝きを放っているのですが、、、
ここから更なる輝きを放つのでしょうか。
勝負。
(※今回シューツリーを使用していませんが、使用することをおすすめ)
①馬毛でブラッシング
コードバンは馬のお尻の革を使用した、デリケートな革。
まずはブラッシングで汚れを落とすのですが、馬毛のブラシを使用して、コードバンを傷つけずに汚れを落としていきます。
②布で汚れを落とす
布は何でも構いません。
阿武隈川は、いらなくなったTシャツを使用しております。
革靴を履いた日は、大抵ここまでしかしませんが、必ずここまではします。
今回はお手入れの日なので、続きます。
③サフィールノワールクレム1925を指で伸ばす
これが、今回手に入れたNEWアイテム。
ビーズワックスとシアバターが栄養と保湿、
カルバナワックスがツヤ出しをします。
阿武隈川は、基本的に指を使って、クリームを塗りこんでいきます。
布やブラシを使うよりも、指の方が体温があって馴染みやすいし、楽なので、指でいきます。
④5分放置
5分置いて、栄養を浸透させます。
指が汚れても、洗えばOK牧場。
⑤豚毛でブラッシング
次は先程の馬毛ではなく、豚毛のブラシでブラッシングします。
ゴシゴシやるとコードバンを傷つけてしまうかもしれないので、優しく一定方向に扱います。
コードバンの革の毛穴に、豚毛で馴染ませていくイメージ。
指よりももっと革に馴染んでいく過程が、とっても楽しい瞬間。
⑥布で乾拭き
これにて、クリームを使用したケアは終了。
普段のお手入れは、ここまでで充分です。
靴磨き、楽しい。
■ここからサフィールノワールのミラーグロスを使用した、鏡面磨き(ハイシャイン)
コードバンの財布をお手入れした阿武隈川ですが、
コードバンの靴に使用するのは、初めて。
わくわく。
ただ、鏡面磨きは革にあまりよろしくないので、頻度を控えた方がおすすめ。
⑦サフィールノワール ミラーグロスをトゥと踵の硬い部分のみに指でつけて強めに刷り込む
サフィールノワールのミラーグロス。
こいつも指にとり、
キュッキュッと音がなるまで、強めに磨いていきます。
⑧先程の部位のみ、布にサフィールノワール ミラーグロスと1滴の水を馴染ませて、鏡面磨き
基本的に、鏡面磨きはコーティングなので、トゥとかかと部分のみに使用することをおすすめします。
しわの部分に塗り込むと、後々革が割れたりすることもあります。
要注意。
鏡面磨きなので、少しずつ輝きを放っていきます。
この瞬間は、革靴好きには、至福の時間でしょう。
⑨豚毛でブラッシング
こちらも先程同様、豚毛ブラシで優しく、ブラッシングします。
馴染んでいく様子が、幸せでたまりません。
⑩仕上がり
かなりのツヤ。
実際には、写真よりも輝きを放っています。
愛しすぎます。
■高級靴は、維持が大変であり、維持費もかかる
お手入れも必須になってきますし、(鏡面磨きはそこまでしない方が良い)
お手入れにもお金がかかってきます。
また、修理の時などは場合によっては新しい靴を買えるのでないかと思う価格になります。
高級靴は維持費がかかるので、新品を買い替えていく方が合っている方の方が多いでしょう。
ですが、男性にとっての靴とはロマンであります。
履きつぶす前提のスニーカーとはまた違う楽しさがあります。
流行り物も良いですが、男に生まれたなら一生物を大事にしていくこともロマンです。
参考にしてみてください。
ちゃお!