こんにちは
縮毛職人
阿武隈川です。
今回はついにラストになる、披露宴の後編。
■再入場
みーちゃんの青いドレスが可愛すぎます。
みーちゃんもお義母さんも阿武隈川も、当初のカラードレスの予定は淡いカラードレスの予定でした。
でも色々と着てみたら、これが1番可愛かったのであります。
動画はこちら↓↓(Wi-Fiにつないでからご覧ください)
みーちゃん、かわいい。
あっ、ちなみにですが阿武隈川もシャツとタイをお色直ししています。
ただ、みーちゃんの横では阿武隈川は前座でしかありません。
そのぐらい気付いていない人が多かった。
■余興~高校の友人編~
阿武隈川の高校の友人たちによる余興。
高校の友人たちはセンスの塊。
当初はギリギリセーフかギリギリアウトぐらいの余興を考えていたらしいですが、
余興という基準の下、みんなが楽しめる余興にしてくれました。
この、「クイズひろし」
ただのクイズではないことぐらい、安易に想像がつきました。
あのメンバーが、ただのクイズを用意するはずはないだろうと。
例えばクイズ内容としては
Q「阿武隈川のプロポーズは?4択」
みたいなクイズで
「正解発表は、阿武隈川に実演してもらいましょう」
みたいなやつ。
この場で阿武隈川が断れるはずもなく、なぜか公開プロポーズをさせられたりなどのクイズがバンバンきました。
しかし何と言っても、このクイズが最強でしょう。
Q「目隠しして握手して、みーちゃんを当てましょう!」
こ、これは、、、外すわけにはいかんやつ。
動画はこちら↓↓
なんとか
みーちゃんを当てた阿武隈川。
この時ほど緊張して瞬間はありませんでした。
Cのお姉ちゃんは反則だろ。最後の最後まで悩みました。
そして、目隠しを外したら目の前にみーちゃんがいて普通に喜んでしまいました。
でも外してしまった後のフォローも考えてくれていた友人たちに感謝。
■余興~売れる美容師の会~
もう1つは専門学生時代の売れる美容師の会プレゼンツ。
恋ダンスを踊っている動画が流れました。
著作権の都合上、動画はアップ出来ませんが、男10人ぐらいが衣装を身に纏い恋ダンスをしていました。
普通にゲラゲラ笑いました。
このおもしろい動画を見せられないことが、辛い。
いつも楽しいけど、美容師として本気で、切磋琢磨できる仲間がいることが本当に嬉しく思います。
■新婦から両親へのお手紙
これは1番感動するやつ。
披露宴があまりに楽しすぎて、みーちゃんもリラックスして楽しんでたから余裕だろうなーと思っていたし、本人もそう思っていたみたいです。
ただ、みーちゃんは一瞬で泣いてしまいした。
ここで阿武隈川は白いハンカチーフを手に取り、何を血迷ったのか、みーちゃんの涙を拭いてあげました。
とめどなく流れてくる涙を、何回も何回も拭いてあげました。
ずっと拭いてあげてました。
途中で「あれ?なんか違う」
と気づきました。
会場のみんなも「あいつ、なんで拭いてるの?」
という空気になりすぎて、
結果的には阿武隈川が涙を拭いてあげる度に笑いが起きてしまいました。
あとでわかったことは、白いハンカチをみーちゃんに渡してあげれば良かったのだということ。
気付くのが遅すぎました。
感動の瞬間を笑いの瞬間に変えてしまったことが、唯一の心残り。
でもみーちゃんは優しいので
「笑わせてくれなかったら、泣いて最後まで話せなかったから大丈夫だよ」
と言ってくれました。
これが愛です。
■両親へ花束贈呈
結婚式は、親にとっても特別な日だということをお客様からたくさん学ばせていただきました。
自分たちは、本当にたくさんの愛情を受けて育ててもらえたと、本当に感謝しかありません。
親にとっても結婚式は、子育ての一つの節目・けじめ・目標だったのではないでしょうか。
阿武隈川は堂々と花束を渡しました。
そして一言。
「ありがとう」
と伝えた瞬間、、、
まさかの大号泣。
阿武隈川は、わけがわかりません。
花束渡すまで、全く泣く気配はありませんでした。
なのに
この始末。
ブサイクとは、この顔のことでしょう。
まぁでも
本当に感謝しまくってるし、ありがとうの一言じゃ伝えきれないぐらいの感謝の量だし、
たくさん愛情かけて育ててくれたことが本当に伝わってるし、
この両親から生まれて、育ててもらえたことが本当に幸せで。
今書いててもまた泣きそうだけど、本当に自分ほど愛情受けて育ててもらえた人はいないんじゃないかってぐらい愛情いっぱいくれたので、本当に本当に幸せなのです。
言葉なんかじゃ伝えきれないぐらいの感謝なのです。
そんな想いからの、たった一言の「ありがとう」を伝えたら
意味わからないぐらいの量の涙が出てきて、最後は泣きじゃくってました。
結婚式を見せて、「俺のことはもう心配しなくて良いよ。こんなに素敵な友人に囲まれて生きているよ。自分はこれからもここにいる人たちと生きていくから大丈夫だよ。」って安心させてあげたかったのに、最後の最後に子供に戻ってしまいました。
けどまぁ悪い涙ではないでしょう。
母もお義母さんもみーちゃんも会場も大爆笑になってたけど。
きっと温かい笑いだったことでしょう。多分。
■謝辞
謝辞に関しては、最初からその時に思ったことを言おうと思っていたので、少ししか練習しないで挑みました。
まぁ余裕で話せるだろうと。
動画はこちら↓↓
ところがどっこい。
グダグダでした。
というか、直前に泣きすぎて、謝辞の時は泣き止んでたけど頭の中は混乱でした。
まぁ、この締まらない感じが阿武隈川らしくてOK牧場でしょう。
会場のみんなもきっと阿武隈川らしいと思っていたことでしょう。
■退場
エンドロールを見たかったから、見てから退場。
本当に本当に幸せな結婚式でした。
元々結婚式は
みーちゃんのため
お互いの両親のため
お世話になった方々への感謝の気持ち
が自分のテーマだったので、そこまで自分が楽しむという気持ちはありませんでした。
みんなが幸せな時間になれば良いなと思ってました。
けど蓋を開けてみたら、こんなに楽しくて幸せな日はありませんでした。
自分がお世話になってきて、今後も付き合っていきたいと思っている方々。
産まれてからずっと愛情を与え続けてきてくれた両親。
そんな大事な方々の前で、みーちゃんと結婚して幸せになることを誓えることが、こんなに幸せなことなんて、
結婚式をするまで思ってもいませんでした。
みーちゃんのご両親からの愛情も、みーちゃんの友人からの愛情も全て背負って、みーちゃんを大事にする責任を強く持って生きていけることを誓えることがこんなに幸せなことなんて、思ってもいませんでした。
もちろんその背景にはお客様がいて、
お客様は本当に自分のことを美容師以上に見てくれていて、
最近きたお客様には動画を見せたり写真を見せたら泣いてくれるお客様もいて、
自分はこのようなお客様のために美容師をしていきたいと更に強く思ったし、
そのお客様のためにももっともっと上手くなったり、人としても成長したいとも思いました。
結婚式や結婚を通じて、
自分たちが幸せになること自体が恩返しなことはもちろんなのだけど、
多くの人から支えてもらっていて、愛情をたくさんもらっていて
この人たちのためにも生きていきたいと強く感じることが出来ました。
そんな自分は、本当に幸せ者です。
なので、自分もそんな大事な方々に愛情をたくさん注いで生きていく次第であります。
大事な人のために、生きれる大人になっていきます。
本当に本当にありがとうございました。
次の番外編でとりあえず結婚式編は終わりになります。
ちゃお!