美容師のカット練習

こんにちは

縮毛職人

阿武隈川です。

 

昨日は、1年に1度あるかないかの指名予約0件の日でした。

このような日があるからこそ、お客様のありがたさを再確認出来るのだなと思っています。

ということで、自分のために時間を使って練習をしました。

 

■1回目 ボブ

今回は前に練習していたハイレイヤーという、かなり段が入っていたスタイルのお人形が余っていたので、それを使ってボブを切りました。

 

元々ハイレイヤースタイルなので上の髪や顔周りの髪が短いですが、

 

今回のボブの練習の目的はカットラインの復習

後ろから横にかけてのボブのラインのつながりを復習します。

顔周りがつながっていないのは無視してください。下手だと思われたくない

 

■2回目 軽やかなショートボブ

先程のボブを前下がりのショートボブに。

カットは引き算で考えるので、さっきのボブのトップや顔周りの長さを計算してカットします。

ハイレイヤーが入っていた段に繋げるために、バランスと裾の長さをなるべく残すカットします。

ショートボブは、阿武隈川の好きなフォルム。

 

■3回目 やや重めのショートボブ

襟足短めで、2回目よりも重めのショートボブ。

先程と同じく後ろから前に向けて長くする前下がりに。

襟足を短くしてバランスをつなげただけのカットですが、

ナチュラルな雰囲気のショートボブスタイルに。

 

■4回目 丸みのあるショート

先程の前下がりショートボブから、後ろの丸みを残して前上がりに。

女性らしい丸みと裾のラインを残して、耳周りを特にスッキリとさせたショート。

 

■5回目 スッキリとしたショート

先程のショートから後頭部のボリュームの位置は変えずに襟足をタイトに、耳周りも軽やかなショート。

裾のラインにメリハリを持たせることでボーイッシュな雰囲気にもなります。

 

■肩上の長さは、少し切るだけで印象が違う

 

計5スタイルもハイレイヤーの状態から練習することが出来ました。

(ボブはスタイルになっていないので、カットラインの復習だけど)

自分が切りたい髪型を見つけて、展開図を書いて、

カットして乾かしてポリッシュオイル

でお客様が家でも再現可能なスタイルを。

 

1スタイル1時間ぐらい。

計5時間ぐらいの練習。

 

自分の中では、一つ一つにスタイルを作るのと同時に練習テーマがあるので、それを確認しながら行いました。

いや、どんだけ仕事の日に暇してんだって話ですが。

 

自分が上手くなることはお客様のためでもあるので、

日々上手くなるために練習していきます。

 

ちゃお!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【縮毛職人】と名高い美容師。髪質に悩む顧客多数。 横浜の鶴ヶ峰 enx トップスタイリスト / (株) enx 代表取締役 / 美容師道場管理人 得意の縮毛矯正を活かしたカットとカラーで、どんな髪質も365日美髪へと必ず導きます。