こんにちは
縮毛職人
阿武隈川です。
何度かブログにさせていただいている、お客様。
今回はブリーチを使用したインナーカラーを例にブログにしてみました。
基本的にはブリーチをしない阿武隈川ですが、
(ブリーチは髪の毛がものすごく傷むので)
元々髪の毛が強くて、ブリーチをしても傷みづらい方には、ブリーチを使用したメッシュやグラデーションカラー、バレイヤージュを時々しております。
今回のブログはカラーで遊ぶ方法の例として捉えていただけたら、と思います。
※基本的にブリーチはおすすめしませんが、髪質が強い方、縮毛矯正やパーマをする予定のない方、ショートの方でブリーチをしたい方お客様には、前向きに考えています。
■インナーカラーを入れる箇所
今回は
2ブロック&刈り上げからの前下がりショートの髪型にインナーカラーということで、
ハチより上の表面部分と2ブロック部分と襟足の刈り上げを除いた部分にブリーチをします。
基本的にはデザイン性のある髪型の場合、カットとカラーの連動が更に必要不可欠になってきます。
カットスタイルにより、どこの髪が動くのか、どこの髪が見える髪なのか、どこの髪をどのように魅せたいのか、などと計算していきます。
■ブリーチ中
ブリーチをする目的は主に2つ。
・髪の毛を明るくすることで、カラーの発色を鮮やかにすること
・インナーカラーやメッシュ・グラデーションカラーなどの場合は、明るさの差(メリハリ)をつけることでデザインをつくること
特に2つ目の場合は
明るさの差をつけることが目的なので、ブリーチをしなくても、黒髪×カラーで1番明るい色などでも代用が出来たりもします。
■ブリーチ後
ここからブリーチ部分であるインナーカラー部分には赤を、上の髪の毛には暗めのグレージュを入れることで、
明るさの差と色の違いをつけていきます。
(ここも髪型のイメージとの連動に。髪型がクールなモードスタイルなので、そのイメージに合うカラーを)
■仕上がり
インナーカラーがキレイに入りました。
これはインナーカラーが見えるように手ぐしを通しましたが、
普通に手ぐしを通せば、インナーカラーは隠れます。
■インナーカラー部分
ブリーチのおかげで、かなり鮮やかなカラーが入りました。
土台の明るさが明るくなればなるほど、今回みたいな鮮やかな色味が楽しめます。
髪質の向上よりも髪型を楽しみたい方には、お客様一人一人に合わせたキレイの価値観を共有しながら、最善策を一緒に模索していきます。
ご要望やお悩みは、なんでも気軽にお申し付けください!
一緒に、1番素敵な髪型を探していきましょう!
ちゃお!