【阿武隈川の熱い気持ち】教わる側の姿勢・教える側の姿勢とは、どうあるべきか。

こんにちは

縮毛職人

阿武隈川です。

 

熱い気持ちを抑えきれなくて、ブログを書きます。

 

画像とかないのと、暑苦しくなるので、辛かったら閉じてください。

 

先日の売れる美容師の会では、

 

 

”うぉーりー”という人物と

 

ただひたすら、美容の話を熱く熱く語り合っていました。

 

■うぉーりーは今、大金(ウン十万単位)を使ってカットセミナーに行っている

 

その額を聞くだけで、”本気”が伝わってきます。

 

うぉーりーの日々カットしているウィッグ(美容師が練習する人形のこと)の仕上がりの写真を見せてもらいました。

 

そして、感じました。

 

うぉーりーは、阿武隈川よりもベーシックのカット(カットの基礎)が上手い

 

■そこから、もやもやする日々が始まる

 

うぉーりーに、

 

そこまで頑張る理由を聞くと

 

「カットがうまくなりたいから」

 

と、一言。

 

阿武隈川、それを聞き、”ハッ”としました。

 

正直、今の阿武隈川のカットの技術レベルでも充分と言えば、充分なんです。

【過去】には、阿武隈川は誰よりも練習してきた時期がある、という自負もあります。

 

だけど、過去なんかはどうでもよくて、

 

そのピュアな向上心が、かなーーーーーーーーーり悔しくて

 

それ以上に

 

かなーーーーーーーーーーーーーーーり尊敬して、

 

身近にこんなにピュアに技術を追って頑張ってる友人がいるのに、

 

 

俺は、これで良いのだろうか。

 

と感じました。

 

■もやもやしすぎて、本気で考えてみた

 

今もやるべきこと、やりたいことはたくさんある。

 

そして、誰よりも勉強している自負もある。

 

決して暇では、ない、現状。

 

だけど、本気で考えた結果

 

本気でベーシックのカットを練習出来る期間は、「子供が生まれるまで」だろう

 

と未来予測した、阿武隈川。(まだ籍も入れてないし、結婚式もまだ先だけど)

 

今の仕事量プラス、子供が生まれてからも、カット練習をしてたら、逆に全てが中途半端になるだろうと思う。

 

つまり

 

やるなら今しかない。

 

■みーちゃんに相談する

 

阿武隈川がカット練習をするということは、今よりも更にみーちゃんの家事の負担が増えてしまう。

 

コミュニケーションの時間も減ってしまう。

 

でも、

 

上手くなりたくて仕方ないし、この気持ちは抑えられないし。

 

だから素直に、みーちゃんに

 

練習時間は1時間半~2時間以内にするから、お願いします。

 

と伝えました。

 

阿武隈川が~したい!ということを反対するような子じゃないですからね。

 

更に家庭のことも頑張ります。

 

うぉーりーに、カット講師になってもらえないか、交渉をする

 

ここが阿武隈川の真骨頂。

 

俺もウン十万かけて、カット講習に行こうか、とも思った。

 

けど、

 

みーちゃんに迷惑をかける前提で、カットを学ぼうとしている。

うぉーりーを尊敬してるし、感謝してる。

 

だから、阿武隈川の練習は、カットが上手くなることだけを目的としては、もったいない。

 

みーちゃんには、日頃の行いで頑張るとして、

俺にこんなきっかけをくれた、うぉーりーに何か出来ないか。

 

ということで、うぉーりーにすかさずラインを送る。

 

うぉーりー、俺のカット講師になってくれないでしょうか?

方法は、LINEを使ったオンラインでの講習。

 

  • カットが上手いと思った、うぉーりーから学びたい
  • 報酬は月額1万円。
  • オンラインでの教育は、今後主流になるはずだから、教える側も教わる側も勉強になる

 

うぉーりーのメリットは

  • 月額1万円の報酬(カット練習頑張ってるうぉーりーには助かるはず)
  • 今講習で習っていること(インプット)を講習(アウトプット)することで、更なるカットの理解→成長
  • 講師になるにあたり、資料(動画など)をつくるはず。その資料はうぉーりーの今後の資産になる。

 

俺のメリットは、

  • 月額1万円で、うぉーりーの技術が学べて、上手くなれる
  • 日頃教える・伝える側なので、教えてもらう立場を経験出来るし、姿勢も学べる

 

 

という交渉で、即OKをいただきました。

 

自分が誰かに何かをお願い(自分のメリット)するときは、必ず相手のメリットと報酬を考えます。

 

それがビジネスであり、正しい交渉であると思うから。

 

報酬を支払う・もらう。がないのに、お互いに本気になれるはずが、ない

 

ここで出てくる月額1万円。

 

これが高いのか、安いのか。それは読んでる人の価値観に任せますし、交渉は2人の間で成立しているので、論点にはしません。

(本当はもっと敬意を示して支払いたいのだけど、結婚式準備で使えるお金がないという、情けなさ。。。)

 

ただ、一つ確実に言えること。

 

教わる側がお金も支払わずに、上手くなることなんて、ない。

 

なぜか?

 

本気が違うから。

 

そもそも、人が苦労して学んできた技術や知識や経験をタダで教えてもらおうという姿勢の人が、お金を支払ってまで学ぼうとする人に勝てるのか?

 

というか、俺はそんな相手を踏みにじるようなことはしたくないし、そんな人間性にはなりたくないので、しません。

 

また

 

教える人も、タダで教えるのと、しっかりと報酬をもらって教えるのでは、心構えや責任が違うのではないか?

 

そして何より良くないのが、

 

身内だから・友人だから、タダで教えてもらうとか、1番あまえがでるパターンで、それって敬意もクソもないし、遊びになったら本当に無駄だし、本質をついているのか?

 

ってこと。

 

俺らはお互いに本気で生きてて、

【時間と信用(お金)と体力】を本気で大事な資産だと毎日ヒシヒシと感じて生きてて、

そんな中で俺もうぉーりーも大事な時間と体力を使うのだから、

【友人関係】などではなく、

【お金】という信用・信頼をつなぐことが本質であり、当然だろう。

 

ということ。

 

■【結果】

 

本気で生きている奴には、ここまで説明しなくても、すぐに伝わります。

 

即、明確な課題が来ると同時に

 

1万円以上の価値を感じてもらえるように、頑張る!

 

という返事をいただきました。

 

阿武隈川もラインのやりとりをしている間に、新しいウィッグ(カットの練習をする人形)を注文。

 

「仕事早いな!」

 

という返信に対し、

 

「仕事のスピード感で、熱意が伝わると思って生きてる」

 

という返事。

 

実際に、

 

かなりお互いにモチベーションが上がり、既に練習しまくっています

 

ただの暑っ苦しい男2人のやりとりでしたが、

 

俺は一生熱い人間でいたいし、自分の周りも熱い人間ばっかで囲まれて生きていきたいです。

 

普段、ここまで熱く語らないように、気を付けていましたが、いつもこんぐらい熱く生きてます。

 

ただ、出来たら

 

「ひょうひょうと生きていたい」という理想があるので、

 

明日以降も今まで通り

 

熱い気持ちは内側に秘めて、外側はひょうひょうと生きていきます。

 

絶対にもっとカット上手くなる!!!!!!

 

ちゃお!

 

阿武隈川 弘 アブログ

Mereve.N【メリーヴ エヌ/メリーブ エヌ】

鶴ヶ峰/二俣川/横浜/天王町/西横浜/保土ヶ谷/相鉄線