こんにちは
縮毛職人
阿武隈川です。
これは完全に主観であり、自分の決意表明しているだけのブログです。
前から美容師の仕事が大好きで、今までも真剣に向き合ってきたし、ストイックに学び続けてきた方だとは思う。
だけど、最近は今までを遥かに凌ぐぐらいに楽しくて楽しくて仕方がない。
なぜ、こんなに楽しいのだろうか。
それは美容師の仕事にプライドを持っているからに他ならない。
今までよりももっともっと誇り高くプライドを持っているからに他ならない。
ここでいうプライドは見栄や成長の足枷などのようなちっぽけでくだらないものではなく、美容師としての使命感であり、信念であり、覚悟そのものである。
自分がお客様に提供していることは髪型でもなく、髪質でもなく、ヘアケア商品でもなければ、お世辞でもない。
自分が提供していることは自分を通じて・美容を通じてお客様の人生を幸せにすることであり、プライドでしかない。
そしてそれらを提供すべく、技術や接客やデザインを追求し、影響力や空間や管理能力を日々磨いていくていくことがプロとしての姿勢であり、プライドではないのだろうか。
美容師の仕事とはお客様をキレイにすることと同時に、美容師としての責任感、価値を最大限に見出して自己表現していかなくてはならない。
いや、義務ではなく願望である。なぜなら自分は誰に頼まれるでもなく、自分で美容師としての生き方を選んだのだから。自分に嘘をつきたくないし、そんな生き方はしたくない。
美容師として、お客様の要望・期待を超えることは大前提としてもちろん、自分自身に一切妥協しないこだわりを詰める。
こだわりのない仕事なんて仕事じゃない。
こだわりのないものを提供するぐらいなら提供しない方が無難でマシだろう。
心のないものを提供するなら美容師じゃなくていい。
1つ1つ、一瞬一瞬の全てがこだわりでしかないし、こだわりで全てを埋め尽くす。
もはや、お客様が望んでないようなレベル・誰もが気付かないであろうレベルまでをもやり抜く。
それが最早、誰の役にも立たず、自己満足でも何でも良い。
自己満を追求しない仕事なんて何もおもしろくないし、自分は退屈だ。
自分に嘘をつかない仕事、自分の仕事に胸を張れる仕事。
納得できるものを納得できるまで作る、作れるようにする。
全てにこだわりを持てるように、狂ったように夢中になる。
もはや仕事の域なんかとっくに通り越してて、趣味なんて生易しいものじゃなくて、人生をかけた自己表現であり、生き方そのものでしかない。
自分がお客様に提供していることは髪型でもなく、髪質でもなく、ヘアケア商品でもなければ、接客や空間でもない。
自分が大事にしていることは自分と美容を通じてお客様の人生を幸せにすることであり、提供しているものはその魂であり、プライドでしかない。
お客様をキレイにするためにはどうすればいいのか。
それを知るためには、お客様にとってのキレイとは何なのか。どうなりたいのか。どうしていきたいのか。どう見られたいのか。
それらを知ろうとせず、想像しようとせず、歩み寄ろうとせず、どうやってキレイにさせていただくお手伝いが出来るだろうか、どうやってお客様のキレイに責任をとれるのか、ましてやどうやって一緒に年齢を重ねていくことが出来るだろうか。
自分はまだまだ美容師としてまだまだ未熟なところがたくさんある。謙虚なわけでなく、たくさんある。見栄もない。
上記のことも出来てないことの方が多い。書いて、発信して、自分自身が整理して、言い聞かせているレベルでしかない。
こうやってモチベーションを上げなくては、ここまでのモチベーションは保てないレベルでしかない。
ましてや人としてはもっともっと未熟なことだらけである。
日々、不安と苦悩を抱えてるし、わからないことだらけだし、わからないことすらわかっていないようなレベルの中でもがいている。
けど、それが楽しい。
要領が悪く、頭が固く、頑固であり、不器用にもがいているけど、プライドと芯だけは曲げずにもがいている。
目先の利益には飛びつかない。
大事なこと、ゆずれないことだけは見失わない。
誠実な姿勢だけは崩さない。
上記の全てに共感してくれると信じれる同志がいるし、それらを見失ったときに気付かさせてくれた同志がいる。
現状の自分のレベルですら、支持してくれるお客様がいる。
だからもっと頑張りたいと思うし、上手くなりたいし、たくさん与えられる人になりたいと思う。
美容師は最高に楽しい。