こんにちは
縮毛職人
阿武隈川です。
さて、
阿武隈川から始まった、社内講習会。
今回でついに4回目になりました。
■第4回社内講習会テーマ「美容師とSNSの関係性」by鎌田
今回の講師は、
Mereve天王町の新卒、鎌田。
阿武隈川は11月からMereve天王町で働く機会も増えて、鎌田と接する時間が増えました。
彼女は、頭が良く、人の気持ちがわかる子です。
30歳のスタイリストだらけの中、最年少の鎌田が堂々と講師をしている姿に、正直びっくりしました。
■自分の新卒の頃を思い出して、比べてみる
「自分の時代は、先輩が厳しかった」
「自分は、今の子よりも頑張ってた」
「自分は~」
いつの時代にも、よくありそうなセリフ。
人って、知らない間に過去を美化してしまう傾向があるのではないかと思います。
今回社内講習会をした、新卒の鎌田は、若干21歳。
自分の21歳と比べて、どうだろう。
正直、
鎌田の方がずっと大人だし、
堂々としているし、
自分で考える力がある。と思います。
21歳の時の阿武隈川は、本当に何も出来なかった。
きっと、
「自分の時代は厳しかった」とか思っていても、
当時の先輩が育ってきた時代に比べたら、先輩方は阿武隈川を激甘で育てていただいたのでしょう。
大事なことは、過去の自分と今の子を比べていくことではなく、
現在、いや、少し先の未来の時代の流れに乗せてあげて成長させてあげることだと考えています。
■今自分が役に立てることを、自分で考えて、自分で行動出来るという尊さ
鎌田は、まだ美容師を始めて約半年。
美容師としては、まだまだ勉強中のため、30歳の自分たちスタイリストに向けて教えることなど出来ないに決まっています。
大事なことは、そうではなくて、
「現状の自分で、いかに最大限の人の役に立てるかを考えて、行動にうつせるか」
ということ。
そうやって考えたときに、自発的な向上心って生まれてくるのかな。とも思います。
今回のテーマは美容師×SNSですが、
SNSを生活の一部として育ってきた21歳の鎌田世代の価値観は、30歳の我々スタイリスト陣には、本当に学びが多い講習になりました。
人にはそれぞれ良いところがあり、
良いところで、誰かの役に立てる工夫がすごく大事なことだと思います。
■講習後は、天王町駅の鳥でんへ
講習後は、スタッフみんなでワイワイと。
このような場で輝ける人、愛される人、盛り上げる人、熱く語れる人、マイペースな人、聞いている人、笑っている人。
それぞれ良さがあって、
それぞれ認め合えれば、まずはそれだけで良いなーって思います。
認め合うことが、コミュニケーションの入り口。
ちゃお!